|
メタボリック症候群とは?
メタボリック症候群(メタボリックシンドローム、メタボ)とは、
内臓脂肪型肥満によって さまざまな病気が引き起こされやすく
なった状態のことです。メタボリック症候群の大きな原因の1つと
されているのは、皮下脂肪による肥満ではなく、内臓脂肪型肥満。
肥満症や高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病は、それぞれ
独立した別の病気というわけではなくて、とくに内臓やその周辺に
脂肪が蓄積した肥満が原因であるといわれています。
血圧、血糖値、中性脂肪値がそれぞれ「やや高め」ぐらいでも、
いくつか重なると、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などのリスクが
飛躍的に高くなるのです。メタボリック症候群の人は、そうでない
人に比べて脳卒中や心筋梗塞などの心血管疾患の発症が、
2.5倍も高くなっていることも分かっています。
メタボリックシンドロームと診断される人は、40歳以上の男性では
4人に1人に達するほど増えていて、予備軍まで含めてみると男性の
2人に1人、女性でも5人に1人という驚くような数字が出ています。
脂肪の多い食事や食べすぎ、さらに運動不足というような、毎日の
生活パターンの積み重ねが 内臓脂肪をためこむことにつながり、
メタボリック症候群の発症に大きくかかわっているようです。
メタボリック症候群の治療法は、まず内臓肥満をなくすための
運動療法と食事療法がポイントです。 とくに運動は内臓脂肪の
増減によく反映され、努力の成果があらわれやすいといえます。
メタボリックシンドロームは、生活習慣と密接な関係があるので、
発症するまでのライフスタイルを見直して、更なる症状の連鎖を
断ち切ることが、予防や改善の第1歩となるでしょう。
|